都議選の世論調査で分かる、各紙のスタンス
TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」6月26日放送
朝刊読みくらべ
都議選に向けて世論調査をしてるんですけども、
今日朝日新聞はですね、都議選に向けて現時点での投票先を聞いたところ、
自民と都民ファーストが共に25%で並びました。
読売新聞はですね、
都民ファーストが26%、自民23%、
競り合ってはいますが、都民ちょっと有利。
こういう状況なんですね。
毎日、東京、産経、これについてはですね、
毎日新聞・共同通信・産経新聞・日経新聞・TBS・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京・東京MXテレビの9社で合同で、調査しています。
ですから本来、毎日・東京・産経は同じ数字になるはずなんですけど、
毎日は、27対26
東京は、26.7対25.9
と、小数点にしてまして、同じような数字です。
産経新聞は、23対24
と、都民23、自民24と数字がちょっと違うんですが、
これは、今まだ決めていない人も今投票するとしたら、
というんで、数字に含めているから、こういうかたちになっています。もうひとつ気になるのが、
朝日新聞ですけど、
小池知事の支持率下落、というところをやたらとでかく取り上げていまして、
同じ支持率調査でも、
毎日は、依然として小池さんが強い、という調査結果なんですが、
朝日は、下落と書いてまして、
いかに小池さんが嫌いかということがこの新聞の調査ではっきりします。
都議選の調査ですから、小池さんの支持率関係ないと私は思うんですが。
都議選のことをそっちのけで、小池さんの支持率中心になってます。
朝日は。