民進党の動き 朝刊読みくらべ
7月26日放送 「森本毅郎・スタンバイ」(TBSラジオ)
今日は、民進党の動きについていろいろ記事が出てきてまして、
毎日新聞ですけど、社説で野田さんの幹事長辞任へという動きに対して、
何を目指してのけじめなのか、
という記事を出しています。
引責辞任すると表明したんだけど、
歴史的惨敗を喫したにもかかわらず、
蓮舫・野田両氏は早々に続投を表明した。
さすがに党内から疑問の声が上がったけれど、総括が迷走して、
蓮舫氏は戸籍情報を公開するなど、混乱に拍車をかけた。
そして、都議選の開票から3週間以上経って野田さん辞意表明。
これでは、蓮舫氏続投のための身代わりという内向きな論理しか感じられない。
こういうふうに、手厳しいです。
産経新聞は、
解党を模索する議員も出てきて、党崩壊の危機さえ伴う
こういう記事を書いてまして、
両院議員総会を25日に開いたんですが、
そこでの発言がいろいろ出てきてまして、手厳しいですね。
党内からは、
離党表明が続けば党が溶けてしまう
という声や、
野田さんが辞める理由がわからない
総括でやるべきことを期限を付して取り組むべきで、結果責任を取るならば無責任だ
という声も出ています。
読売新聞に至っては、
やはり党内の不満は依然としてくすぶっているので、蓮舫さんは自らが衆院に鞍替えして、党内の選挙区から出馬することによって、捨て身の覚悟でアピールする。
これで求心力の回復を目指しているというけど、
効果があるかな?