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北朝鮮によるグアム周辺へのミサイル発射計画。日本の態勢は? 朝刊読みくらべ

8月11日放送  「森本毅郎・スタンバイ」

 

産経新聞の一面ですが、

北朝鮮がアメリカ領グアム周辺へ中距離弾道ミサイルを発射する計画について、

グアムの沖30から40キロの海上に打ち込む計画案を検討しているということを受けて、

小野寺防衛大臣は、北朝鮮がグアムを狙って発射した弾道ミサイルを自衛隊イージス艦が迎撃することについて、武力行使の新三要件に合致すれば対応できると述べた。

こういう記事を出しています。

この三要件とは何かというと、国民を守るために他に手段がなかったり、必要最小限の実力行使に止めるということで日本と密接な関係にある他国への武力行使が発生して日本の存立が脅かされる場合、こういった条件をつけているわけですね。

今回の場合はアメリカがこれに該当するわけですけど、ただし読売新聞はそれには色々課題もあると言ってるんです。

まず一つは、攻撃糸が明らかでない場合、北朝鮮が今回グアム周辺30から40キロの海上と言ってると、これはアメリカの領海外にあたる。

そうすると、アメリカへの攻撃だとは言い切れなくなってしまう。

それから、この弾道ミサイルが日本に落下する不測の事態も想定されるんだけど、その時には二段システムで・SM3で迎撃して、それで失敗してもPAC3で撃ち落とすというんだけど、このPAC3が大半が首都圏や九州などの人口密集地や自衛隊の重要拠点に配備されているだけで、日本全土で見るとまだ未配備の空白地帯が多い。

だから大丈夫かという話も出てきて、なんとか整備するとは言っているけど、まだまだ不備な点も多いと指摘しています。